大学生の落書き帳

とある地方国公立大学に通う女子大生のブログです。思うままにいろいろ書きます。

思ったより変わらないよね

今週のお題「おとなになったら」

 

こんばんは

 

私は高校生のとき、大学生は高校生よりもずっと自立していてキラキラしてると思っていました。二十歳をすぎたらもっと大人っぽくかっこいい人間になるんだと思っていました。

だけど、自分が大学生になり、また二十歳を過ぎたとき、高校生の私が夢見ていた大人にはなっていなかったように思います。もちろん高校生の時より自分のことが理解できて、ずいぶん生きやすくなっている気がするけど。

ただ自分が大人になりきれないだけじゃなく、周りを見ても高校生の私が憧れていたキラキラでかっこいい大人な大学生はいなかったなあと思います。

友人達はもちろん立派な人がいっぱいなのですが、夢見た大人とはなんか違うんですよね。

なんだかずっと人間味があるというか。

 

二十歳になったら人格が急に変わるわけないのに、高校生の、特に受験で精一杯だった私にとっては、将来への希望だったのかなと今では思います。

 

自分が二十歳を過ぎて、逆に大人って何だろうと思うことがあります。

憧れじゃなくて現実になって、夢見てたようにはならないんだって。だからといって絶望とかではなく・・・言葉にできないや

 

なんだか、親をより身近に感じるようになったんです。

親も完璧じゃなくて、感情豊かで、失敗もするのが見えるようになったというか。

大学の同級生も、何なら教授達も、人間なんだなあって。

 

ある意味、この何者でも無い「大人」が大人だって気づくのが大人なのかもしれないとか思います。

 

私は、私らしい大人になれますように。

 

ではまた